System生産体制
充実した設備と在庫により、
小ロット多サイズに対応。
最短納期を実現。
4万3,710㎡の敷地に建つ総面積1万9,909㎡の工場内には、冷間引抜精密加工に関わる幅広いご要望に対応できるよう、業界でも屈指の多種多様な設備を完備。またスタッフ面では、個々の作業分野における熟練工とともに、複数の加工分野に対応できる多能工を育成。需要の変化にフレキシブルに対応できる生産ラインを整備し、お客様が望まれる製品をより高精度で、望まれる数量、望まれる納期で提供できる生産体制を構築しています。
世界の先端技術の一翼を担う
和田山工場
豊かな自然環境に囲まれた和田山工場には、棒加工・線加工ラインや各種熱処理設備を始めとする
充実した生産設備が整い、環境への負荷に配慮しながら稼働しています。
敷地:43,710m2 建物:19,909m2
01
業界屈指の充実した加工設備
質・量ともに充実した設備が揃った和田山工場は、受注内容に応じて加工ラインの組み換えをフレキシブルかつスピーディに行いながら、「小ロット」生産体制に対応しています。また豊富な保有設備を生かした、多様な線径のバリエーションによる「多サイズ」対応体制を構築しています。
さらに真空炉をはじめ、あらゆる焼鈍方式に対応できる熱処理設備を保有しており、伸線加工後に焼鈍工程を外注し、自社に戻して酸洗処理を施す工程をとる2次加工メーカーが多いなか、当社では自社保有の真空炉で焼鈍工程を行うので、酸洗処理工程を省略できます。全工程を自社内で完結できる業界屈指の設備ラインナップだからこそ、高品質を維持しながら最短納期を実現できるのです。
さらに真空炉をはじめ、あらゆる焼鈍方式に対応できる熱処理設備を保有しており、伸線加工後に焼鈍工程を外注し、自社に戻して酸洗処理を施す工程をとる2次加工メーカーが多いなか、当社では自社保有の真空炉で焼鈍工程を行うので、酸洗処理工程を省略できます。全工程を自社内で完結できる業界屈指の設備ラインナップだからこそ、高品質を維持しながら最短納期を実現できるのです。
磨き棒鋼(BAR)用設備
- 連続抽伸機11台
- ドローベンチ1台
- ピーリング1台
- 直線カット機7台
- 面取り機、切断・面取り機8台
- 端面切断機2台
- オフライン矯正機3台
- 精密切断機3台
- センターレスグラインダー11台
- 渦流探傷機17台
鋼線(COIL)用設備
- 連続伸線機8台
- 単釜伸線機36台
- 渦流探傷機6台
熱処理設備
- 真空炉4基
- 光輝熱処理炉2基
- STC炉1基
検査機器
- 引張試験機(200KN、500KN)各1台
- ロックウェル硬度計1台
- ビッカース硬度計1台
- 真円度計1台
- 表面粗さ計1台
- デジタル顕微鏡
(倍率12.5倍~1,000倍)1台 - 実体顕微鏡
(倍率10倍~63倍)1台
02
ステンレス鋼を常時30種以上確保
「多サイズ・小ロット生産と最短納期」を実現できるもう一つの理由が、豊富な材料在庫の保有です。当社ではJIS G4309・JIS G 4318等に規定されている全鋼種を取り扱っており、和田山工場内には、SUS303・SUS304などの汎用鋼種を中心に、常時30種以上の鋼種を確保しています。また汎用鋼種以外にも対応が可能です。
こうした材料確保体制とフレキシブルな生産体制により、顧客満足度の高い製品供給を行っています。
こうした材料確保体制とフレキシブルな生産体制により、顧客満足度の高い製品供給を行っています。